不動産価格査定　市街化区域と市街化調整区域 | 福島市の不動産売却相談窓口として最新情報などをフリースタイルで配信

福島県福島市は、５月ながら３０度を超える夏日な一日でした。

画像は、長らく再開発中の福島駅東口の旧中合跡に出来る複合施設のイメージパース（福島民報社さんWEB記事より参照）です。取壊しや新しテナントビル、駐輪場などの移設等々で変身中の福島駅西口。早く完成して賑やかな福島駅前になって欲しいです。

さて、不動産査定をやる時に、価格に大きな影響を与えるのが、「市街化区域」と「市街化調整区域」の都市計画区域の区域区分です。

どちらの方が価格査定が高くなるのかというと、「市街化区域」です。

「市街化区域」は簡単にいうと建物を建てて良い地域。「市街化‟調整”区域」は文字に調整が入っている通り、原則的に建物を建ててはいけない地域です。

不動産価格査定というのは、不動産市場で売れる・売れないが当然影響を与えます。建物が建てられない地域では、土地や建物（条件を満たすことで再建築可能なものもあります。）を買っても、家などが建てることが出来ないので、土地・建物としての価値が低く、必然的に価格が低くなってしまいます。今は、ネット時代で行政も情報開示を積極的に行っています。お住まいの地域　都市計画区域で検索（福島市　都市計画区域）すると簡単に調べることが出来ます。調整区域では価格が付かないことも往々にありますので、事前に分かると便利です。