平家建てと2階建てでは必要な土地の面積が違う?

query_builder 2022/08/17
土地
IMG-6071

涼しさが若干戻ってきたお盆明けの福島県福島市ですが、ぐずついた天気が続きます。また、東北北部では記録的な大雨による被害が出ており、そちら被害が少しでも小さいこと、また少しでも早い復興が叶うよう、願いながら、出来ることをコツコツとやるだけの今日この頃。


写真は福島市の卸売市場の向かい(北矢野目字坂東13-3)にあるラーメン屋さん、「金ちゃん」の味噌ラーメンです。

以前から気にはなっていたのですが、偏食家のEさんは基本的に冒険しない人なので、ほぼ毎日お昼のお供をするのでなかなか行けずに気になっていたお店。ランチタイムは凄い混みようで、駐車場もそれなりにあるのですが、並んで待つ盛況ぶり。遠近法ではなく、一番大きいのが、勿論わたしだよっと(笑) 喜多方ラーメンを思わせる縮れ麺に割合さっぱり目の味噌味のスープが良い感じで、辛みそで味変して食べられるのも良かったです♪


さてさて、そんな大盛と普通盛りからインスパイアされての今日のタイトル。分譲地などを取り扱っていると、建物に関するご質問も多く受けます。平屋と2階建てだったら、どちらの方が大きい土地が必要かお分かりになるでしょうか。細かい話をすれば、建蔽率(土地のどの位の割合を1階の敷地面積として利用して良いか。土地が100坪で建蔽率が60%だとすると、建築基準法の兼ね合いとかもありますが、ざっくり60坪までが1階として使えます。)をうまく使えば、同じ程度の建物は建てられるのでしょうが。

正解は、平屋の方が大きい土地が必要になります。容積率といって、例えるなら、ラーメンの器のように、器(土地)にどこまでラーメンを入れられるかというものがあるのですが、2階以上の場合には、高さの制限等は受けますが、上にある程度面積が取れるので、1階の面積が少なくてもなんとかなりますが、平屋は1階にすべていれなければならないので、同じ面積、間取りの建物を建てようとすると、平屋の方が大きな土地が必要になります。同じ大きさのお盆に普通盛りと大盛りのラーメンの器を連想すると分かり易い!?(笑)

昨今は、高齢化や少子化などで2階建ての家より平屋の方が人気のような気もしますが、既存住宅をご案内していると、平屋はなんでこんなに少ないのですかといったお声をいただきます。建築コストや、家族総数の兼ね合いで平屋というのは建築棟数としてはあまり多くなく、既存住宅市場(中古、リフォーム市場)となれば尚更少なくなるのが原因です。


----------------------------------------------------------------------

合同会社ENISHI

住所:福島県福島市御山字三升蒔18-5

電話番号:024-573-2734

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG